ばあちゃんの死 kuroブログ(旧SFCブログ)

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ばあちゃんの死

本来、こういうことをあえて公開することはしないのだろうけど
自分の備忘録として。
※恐らく、自分の書いたブログを一番見返しているのは自分だから。

2012年6月23日(土)早朝。
ばあちゃんが死んだ。

自分が連絡を受けたのは7:00ころだっただろうか。
自分でも不思議なほど冷静で、朝食をとってから一人ばあちゃんちへ向かった。
ちょうど、坊さんと入れ替わる形で到着。

親やおじ、おばが慌ただしく動きまわるため
しばし、イトコと留守番。
この間に、一度外に出て職場への連絡をとっているときに
梅木がばあちゃんちの前を車で通過したのはちょいとビビったよ。

バスの人員や精進落としの参加者をリストアップしていたら改めて、驚いた。

じいちゃん、ばあちゃんの2人から
子が4人生まれ、それぞれの配偶者がさらに4人
その4人の子から孫が11人、さらに配偶者が6人
そして孫からひ孫が16人

合計:43名

盆正月に集まるたびに、座るスペースが狭く感じるわけだ。

■仮通夜

(葬儀場がいっぱいということで?)
その夜は、身内で集まり仮通夜を
涙2:笑8くらいの盛大な盛り上がりで
近所からは、「退院さしたとばいね」くらいの勢いだったと思われる。

ばあちゃんが好きだった「君の家」のラーメンの出前を取ろうという話になり
配達に来られた方も、表の葬儀の案内の看板を見て戸惑っている様子だったとか?

いろんな話が聞けた夜だった。
その中でも、もっとも驚いたエピソードがひとつ。

若かれし頃の爺ちゃんが、給料日に
「給料袋を落とした」
といって帰ってきたそうな

それを聞いたばあちゃんが
(普段はとても静かな人だが)
「嘘ばっかり言わんと!
 どうせボートで全部負けてきたとやろう。
 あんたが負けた分は、ウチが取り返す!」

と、家にあったなけなしの全額をもってボート上へ
わけもわからない1点買いで、1ヶ月分の給料を取り返してきたとか。

運がいいのは知ってましたがここまでとは。
うちの姉の県住の抽選とかも、100%当ててたから。

■本通夜

翌日曜日は、葬儀場にて本通夜を実施。
受付と金庫番を任されたが、この一大イベントに参加できたことが嬉しかった。

はじめて通夜の受付を経験したが、
結構遅い時間まで弔問客が来ることに驚いた。

この夜も、前夜に引き続きアルコールが。
子どもたちも、広い斎場内で夜遅くまで走り回りはしゃいでいた。

この日、県リーグが延期になるほどの豪雨であったが
ばあちゃんの遺体が、自宅から葬儀場へ運ばれる時間だけはピタリと雨がやんだ。
(死してなお強運だと思う。)

■葬式〜火葬場〜精進おとし

この日も引き続き受付。
月曜平日ということもあってか前日ほどの人は来なかった。

葬式の最後に、孫・ひ孫が一同に並んで最後のあいさつを
その後の、司会の方の話で親族一同大泣き状態でしたが
自分は、不思議と涙はなかった。

それよりも・・・
自分が涙したのは、じいちゃんが葬式に来たとき。

じいいちゃんは寝たきり状態で入院中。
通夜も葬式も出れないから後は頼んだと言っていたのだが
最後に、一目会わせたいという親族の思いから
介護用のタクシーを使って
葬式の始まる前に10分程度だったか来てもらった。
ばあちゃんに最後の別れを告げ
葬儀場を見渡し・・・「ありがとう」と。
この間、誰が声をかけたでもなく
全員集まってきて、じいちゃんを見守る。
ずいぶんと身体も弱ってしまい
声もか細く、力なくなってしまいましたが
そこに人が集まり、敬意を表する。
集団の長とは、こういうもんだろうと心底感じた。
(と、同時に、ばあちゃんが先に逝ってしまいじいちゃんの方も心配だなぁと)

その後の火葬場、親戚から子どもたちはいいよということで
子どもたちは家で遊んで待つことになってたけど

自分ら夫婦の意見が珍しく一致し
子どもたちにも、しっかりと骨を拾って欲しいと思い
火葬が終わる時間に嫁が連れてくる手はずにした。

親族の中にも、「できない」といってやらなかった人もいたが…
これは、その人それぞれの考えだろうけど
自分が火葬されるならしっかり拾って欲しいしね。
(土葬でもいいかも?)

ばあちゃんの骨は、結構ぼろぼろだった。
火葬の担当の人に質問したら
強い薬におる副作用や後は年齢的に弱くなっているとのことだった。

でも、自分としてはそのボロボロになった骨が羨ましかった。
だって、自分の体がボロボロになるまで生き抜いた証でしょう。
自分も死ぬときには、ボロボロになっていたい。
余力を持ったまま死になくない、というか死んじゃいけないと思った。

なので、絶対に子供とか孫(まだまだおらんけど)とか
自分より絶対に長生きしてもらわにゃいかん。

posted by kuro at 16:20 | Comment(0) | 普通の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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